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今や滅多にお目にかかれなくなってしまったジラルダンの特級シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
14前後で抜栓し、1時間半くらい置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、真紅の薔薇、菫、ハイビスカス、百合、グリオット、カシス、ラズベリー、イチゴプラム、ブラックベリー、山桃、柘榴、赤身肉、レザー、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、ローズマリー、八角茴香、バニラビーンズ、コーヒー、シガー、武夷岩茶、濡れ落ち葉、湿った土、黒い土、ミネラル、一瞬、”ヴォーヌ・ロマネ?”と思ったくらいに鮮やかな花と甘く凝縮した果実のノートが力強く広がってきた。が、時間差で黒い土・ミネラル系のニュアンスをアフターの底部に感じ、”あー、シャンベルタン系のグラン・クリュだ”と納得できた。大きめのグラスに注ぎ、ゆっくりと時間を掛けて飲んで下さい。たっぷりとした肉・革系のニュアンスに硬さを感じるほど、ギチッとしたコク・ボディを感じます。そして時間が経ち温度が上がってくると、鮮やかな花と甘く凝縮したフルーツがエレガントさと柔らかさを身に纏い、力強さに加え、ゾクッとするような妖艶さとエキゾチックな雰囲気を見せ始めます。更に様々なハーブ(黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、ローズマリー、八角茴香、バニラビーンズ)と土・ミネラル系のニュアンス(コーヒー、シガー、濡れ落ち葉、湿った土、黒い土、ミネラル)が混ざり合い、融け合いながら複雑で深遠な世界を見せてくれます。2010.01.05
ブルゴーニュでの「ネゴシアンワインメーカー」の先駆者
「エリックとマルコがキーパーソン」現在、エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。
「理想は、昔の人々の畑仕事 + 近代設備のワイナリー」ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。
「新しいヴィジョン、アプローチ」エリックはワイン造りの新しいヴィジョンや、アプローチをもたらしました。具体的には“伝統的なワイン造り"という事です。例えば、以前のヴァンサン ジラルダンのワインは非常にリッチで、樽香の強いワインでした。それに対してエリックがもたらした新しいスタイルは、ピュアで、エレガントで、より複雑味のあるワイン。ヴァンサン ジラルダン本人がワイン造りをしていた時代よりも、新樽の比率を極端に減らしています。そして同時に、熟成期間を長くしました。これまで短くて10〜12ヶ月だった熟成期間を、冬を2つ越すほど(約18ヶ月)に長くしました。同じ時期に2つのヴィンテージ分を樽で熟成する訳ですから、もちろん樽の数も今までの倍必要となり、実はこの作業はとてもお金が掛かります。そのため、最初の数年間はとても投資にお金が掛かりました。しかし、エリックがもたらした新しいヴィジョンを実現させるためには必要不可欠な決断だったのです。
ネゴシアンワインメーカー1982年、ヴァンサン ジラルダンは親から相続した2haの畑と共に自らのワイン造りをスタートさせました。そして彼はすぐに成功を収めます。しかし、当時ヴァンサンは20代前半と非常に若かったため、生産量を増やしたくとも畑を購入する資金が十分にありませんでした。とはいえ、生産量を増やすためだけに、様々な区画の葡萄がブレンドされたワインを買い付ける事は好みませんでした。なぜならば、自分が好むスタイルのワイン造りを貫きたいと考えたからです。
そこでヴァンサンは、近隣の顔見知りの葡萄農家達を訪問し、「ワインでは無く、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか。」と彼らに持ちかけます。そうして、今となってはブルゴーニュでの先駆者となった、「ネゴシアンワインメーカー」としてのワイン造りが始まったのです。今では、多くの偉大なドメーヌもネゴシアンワインメーカーとして、ワイン造りを行っています。これにより、有名なドメーヌも含め「ドメーヌ〇〇」と名乗っていた所も、「ドメーヌ」という部分を無くしてラベリングするようになりました。
評価ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」で赤→、『ムルソーに本拠とする白のスペシャリスト』と掲載。「ワイン&スピリッツ」の「TOP 100 WINERIES OF 2019」に選出。「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。同誌2020年版でも4ッ星評価を獲得。同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。
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16718円
14423円
12784円
シャトー・マルゴー [1971]750ml
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ [2012]750ml
ペリエ・ジュエ ベル・エポック ロゼ [1999]750ml
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ [2013]750ml
ドメーヌ・ブラン・ガニャール クリオ・バタール・モンラッシェ [2015]750ml (白ワイン)
ヴァンサン・ジラルダン ロマネ・サン・ヴィヴァン[2000]750ml
ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ブルゴーニュ・ブラン [2009]750ml
シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 2018 /赤 重口
シャトー・フィジャック [1982]750ml
シャトー・ラフィット・ロートシルト [1971]750ml
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商品説明
今や滅多にお目にかかれなくなってしまったジラルダンの特級シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
14前後で抜栓し、1時間半くらい置く。紫がかった濃いガーネット色、赤い花、真紅の薔薇、菫、ハイビスカス、百合、グリオット、カシス、ラズベリー、イチゴプラム、ブラックベリー、山桃、柘榴、赤身肉、レザー、黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草、ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、ローズマリー、八角茴香、バニラビーンズ、コーヒー、シガー、武夷岩茶、濡れ落ち葉、湿った土、黒い土、ミネラル、一瞬、”ヴォーヌ・ロマネ?”と思ったくらいに鮮やかな花と甘く凝縮した果実のノートが力強く広がってきた。が、時間差で黒い土・ミネラル系のニュアンスをアフターの底部に感じ、”あー、シャンベルタン系のグラン・クリュだ”と納得できた。大きめのグラスに注ぎ、ゆっくりと時間を掛けて飲んで下さい。たっぷりとした肉・革系のニュアンスに硬さを感じるほど、ギチッとしたコク・ボディを感じます。そして時間が経ち温度が上がってくると、鮮やかな花と甘く凝縮したフルーツがエレガントさと柔らかさを身に纏い、力強さに加え、ゾクッとするような妖艶さとエキゾチックな雰囲気を見せ始めます。更に様々なハーブ(黒胡椒、香菜、丁子、杜松の実、甘草ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、ローズマリー、八角茴香、バニラビーンズ)と土・ミネラル系のニュアンス(コーヒー、シガー、濡れ落ち葉、湿った土、黒い土、ミネラル)が混ざり合い、融け合いながら複雑で深遠な世界を見せてくれます。2010.01.05
ブルゴーニュでの「ネゴシアンワインメーカー」の先駆者
「エリックとマルコがキーパーソン」
現在、エリック ジェルマン(エノログ)とマルコ カスケーラ(輸出・販売担当)を中心に運営しています。エリックはヴァンサン ジラルダンの醸造責任者であり、ワイン造りの全てに関わっているキーパーソン。ムルソー生まれのムルソー育ちです。マルコはリヨン出身で、輸出とフランス国内の販売すべてを担当しています。
「理想は、昔の人々の畑仕事 + 近代設備のワイナリー」
ワイン造りの哲学は、『畑はなるべく手を加え、醸造はできるだけ自然に。しかし、設備はモダンに。』です。栽培や醸造には、ムーンカレンダーを使っています。畑は昔同様の人の手間をかける一方、醸造ではしっかりとした温度管理のできる完璧な近代設備を持つことが、温暖化していく中で、今後とても重要であると考えています。
「新しいヴィジョン、アプローチ」
エリックはワイン造りの新しいヴィジョンや、アプローチをもたらしました。具体的には“伝統的なワイン造り"という事です。例えば、以前のヴァンサン ジラルダンのワインは非常にリッチで、樽香の強いワインでした。それに対してエリックがもたらした新しいスタイルは、ピュアで、エレガントで、より複雑味のあるワイン。ヴァンサン ジラルダン本人がワイン造りをしていた時代よりも、新樽の比率を極端に減らしています。そして同時に、熟成期間を長くしました。これまで短くて10〜12ヶ月だった熟成期間を、冬を2つ越すほど(約18ヶ月)に長くしました。同じ時期に2つのヴィンテージ分を樽で熟成する訳ですから、もちろん樽の数も今までの倍必要となり、実はこの作業はとてもお金が掛かります。そのため、最初の数年間はとても投資にお金が掛かりました。しかし、エリックがもたらした新しいヴィジョンを実現させるためには必要不可欠な決断だったのです。
ネゴシアンワインメーカー
1982年、ヴァンサン ジラルダンは親から相続した2haの畑と共に自らのワイン造りをスタートさせました。そして彼はすぐに成功を収めます。しかし、当時ヴァンサンは20代前半と非常に若かったため、生産量を増やしたくとも畑を購入する資金が十分にありませんでした。とはいえ、生産量を増やすためだけに、様々な区画の葡萄がブレンドされたワインを買い付ける事は好みませんでした。なぜならば、自分が好むスタイルのワイン造りを貫きたいと考えたからです。
そこでヴァンサンは、近隣の顔見知りの葡萄農家達を訪問し、「ワインでは無く、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか。」と彼らに持ちかけます。そうして、今となってはブルゴーニュでの先駆者となった、「ネゴシアンワインメーカー」としてのワイン造りが始まったのです。今では、多くの偉大なドメーヌもネゴシアンワインメーカーとして、ワイン造りを行っています。これにより、有名なドメーヌも含め「ドメーヌ〇〇」と名乗っていた所も、「ドメーヌ」という部分を無くしてラベリングするようになりました。
評価
ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」で赤→、『ムルソーに本拠とする白のスペシャリスト』と掲載。
「ワイン&スピリッツ」の「TOP 100 WINERIES OF 2019」に選出。
「ギド・デ・ヴァン・ベタンヌ+ドゥソーヴ2019」で4ッ星生産者に昇格。同誌2020年版でも4ッ星評価を獲得。同評価の生産者はドメーヌ・デュジャックやドメーヌ・ルフレーヴ、ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ、ドメーヌ・ロベール・グロフィエ・ペール・エ・フィス等、そうそうたる顔ぶれです。
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872883